Archive for category: 2011 SS BUYING REPORT

パリ・コレクション総括

パリ・コレクション総括

 おかげさまでパリより無事帰ってくることができました。今日は、現地で更新しきれなかった幾つかのエピソードをダイジェストでご紹介します。

パリ・コレクション完結編です!!


もちろん行って来ました「MAISON MARTIN MARGIELA」。

新色のブルーのライダースに合わせたルーズな「ジョギング・パンツ」が新鮮。


その足元はグラディエーター風サンダルでいかがでしょうか!?




コンセプチャル・アートさながらの「パフォーマンス」もパリのストリートを舞台に行ったそうです。その映像。


ミリタリーカラーを多用。カーキは、来シーズンとても気になります。                                                                                    

                                                                                   

                                                                                    

                                                                                         

GLAMOURオーナー水野氏オススメのパン&お総菜店「Be  Boulangepicier」


パリのスターシェフ、アラン・デュカスと日本でも人気のパン屋、エリック・カイザーのコラボレーションによって誕生したお店。

この店のロケーションが個人的にとても好きです。


地下の工場で焼き上げられた鮮度抜群のパン、そしてアラン・デュカス氏セレクトによる食材も買えたりします。

もちろんテイクアウトもできますが、僕たちは店内で頂いてきました。

                              

      

                                                                                   

GLAMOURにこの人が帰ってきます!! 


実はショーも見に行きました。ものすごい大盛況ぶり。


ショーにも出演していた黒人モデル。

ワイルドな風貌と、つぶらな瞳のギャップがとても印象的でした。


                                                                                     

                                                                                    

                                                                                

GIVENCHYのオーダーのため「モンテーニュ通」へ。




何が入荷するのかは先のお楽しみ、ということで。

                                                                                                 

                                                                                            

                                                                                           

パリメンズ・ファッション・ウィーク最大規模の合同展示会「TRANOI」へ。


受付を抜けると…


広大な敷地の建物の中は、まるで迷路のようなつくりでした。

ブランドごとに与えられたブースに、所狭しと商品が陳列されていました。


ショップのバイヤー達は、その中で目にとまったブランドをチョイス。

ここから直交渉が始まります。

お祭りっぽくて楽しかったです。


                                                                                            

                                                                                            

                                                                                             

最後にThom Browneのコレクション。

フィナーレより。


足早に会場を立ち去る人もいれば、素晴らしかったコレクションの余韻に浸っている人もいました。

そんな時流れてきたのが、デビッド・ボウイの「スペース・オディティ」。

アポロ月面着陸予定直前の1969年7月にリリースされたこの曲は、デビッド・ボウイ初のヒット曲となり、そして当時のBBCアポロ特番のテーマソングにもなっていました。


余韻に浸るそのひとりが、そのメロディーを口ずさみ、そしていつしかそれは、小さな合唱になっていました。

その忘れがたい光景が、ある意味今出張のハイライトになったような気がします。



コレクションのコンセプトにマッチした素晴らしい選曲!!

数日経った今でも、あの物悲しくも美しいメロディーが、頭から離れずにいる僕でした…。

FIN


DAY OF LANVIN!!

DAY OF LANVIN!!

今回の出張もラストを飾ってくれたのは、LANVINです!!


前回と同様の会場でしたが、またガラッと様変わりしていました。

映画「マリーアントワネット」に出てきそうな可愛い空間がエントランスに広がっていました。




…ですが、

メンズのコレクションは、少しばかりエッジーなパンクテイスト。

お得意のエレガンスやスポーツに、上品さを兼ね備えたロックスタイルを披露してくれました。


シューズは相変わらずバリエーション豊富でした。

新型のサンダルを始め、とても柔らかいレザーを使用した少し「ロマンティック」なこちらもおすすめ。


ハードな雰囲気を演出していたネックレスなども、とにかく印象的でした。

こちらは、その中でも僕らが気に入った「安全ピン」と「ナット」の組み合わせのもの。





とても充実した一週間でした!!

これでパリからの更新も終了します。

ぼくたちは、明日ようやく帰国です。


レピュブリック、パリでちょっと話題のお店へ

レピュブリック、パリでちょっと話題のお店へ

僕らの出張も佳境を越え、残り数日。

今日は、めずらしく早い時間に仕事が終わったので、ゆっくり夕食をいただく事にしました。

お目当ては、クスクスです!!


GLAMOURのオーナーにして、「旅の途中のカフェ」のプロデューサー水野氏も、パリに行った際、必ず訪れるという

L’Homme Bleu(ロム・ブルー)

という北アフリカ料理のお店を目指して、レピュブリックへ。

ヨーロッパにいながら、本場の味を楽しめるこのお店。

「パリ右岸にあるアフリカ料理の店の中で、今一番おいしい」と評判もあるほどの人気店だそうです。


フランスまで来てアフリカ料理!?

と、お思いでしょうが、少しお付き合い下さい。

とりあえず店内に入り、


メニューを。

しかし、やはり僕は読めないので…


お任せしました!!

梅田さんセレクトによるオーダーが入ります。


まずこちらが前菜として登場。

アフリカ風揚げ餃子の「ブリック」です!!

パリパリの皮を切って中を覗いてみると…


卵の黄身がとろーり!!

ツナと卵が主役のどこか懐かしく、とても家庭的な味でした。


こちらは、あの三角あたまの「タジン鍋」です。

ニンジン、ジャガイモ、ナス、そして…


肉団子入りです。

スパイスやレモン、ハーブは効いていますが、味付けは意外とあっさり。

素材本来の味が引き立ちます。

とにかく野菜が美味しかったです!!


店名の「ロム・ブルー」とは、砂漠に住む強い男達の意味。

「旅」好きのオーナーが、かつて砂漠を横断している時、そこに住む男達の強さ、尊厳の高さ、そして凜とした態度に感銘を受け、店名にしたそうです。


そして、本命のクスクスがようやく登場致しました!!

クスクスとは、小麦粉から作る粒状の粉食です。北アフリカや中東、シチリアやフランスなどでもよく主食として食べられている、このような感じのもの。


それに、新鮮な野菜たっぷりのスープや…


お肉


そして、ソーセージ


少し辛味を効かせるスパイスがついて…


このようなセットになりました!!


これが最もポピュラーなスタイルだそうです。

大体二人ぐらいで食べるとちょうどいい量なので、このようにとりわけていただきました。


こってりしているように見えて味付けはどれもあっさり。これまた素材本来の味がどれも引き立っていました。

野菜の驚くほどの甘み。

そのうまみが溶け込んだスープとクスクスの相性が抜群。お肉やソーセージも、しつこさの残らない優しい味でした。

癖になる理由が分かるような気がしました!!

 

L’Homme Blue(ロム ブルー)

55 Bis,rue Jean Pierre Timbaud 75011 Paris

01・48・07・05・63

17時~翌2時

ところで…

プロデューサーの水野氏、加藤氏、そしてスタッフの皆さんの、「食」への強い探求心が結実した、「旅の途中のカフェ/バル」のショップブログも近々始動するらしいです。

そのブログの読者になられた方は、間違いなく奥深き「食」の楽しさ、そして更なる魅力に引き込まれる事になると思います!!

そちらも楽しみにしていて下さい。


宇宙から帰還した男達

宇宙から帰還した男達

パリ・コレクション最終日。満を持して、「Thom Browne  2011  Spring/Summer」パリでのファーストコレクションが行われました。 


会場は、パリ19区にあるこの建物。

ちょっとモダンなデザイン。

ここを選んだ理由がこのあと明らかになりました。

18:00コレクションスタート予定。しかし、僕らが到着した時刻は、18:30を過ぎていました。

が、ギリギリ間に合ったようです!!




少しでも近くで見たくて、カメラマン達が構えるその後ろあたりにスタンバイ。


いよいよ始まりました!!


スペース・ミッションを成し遂げた男達が地球へ帰還、というコンセプトなのでしょうか?


ヘルメットを取り、宇宙服を脱いでハンギング。


そして…


トム・ブラウンが紡ぐ、60年代的アメリカン・レトロ・フューチャーな群像の完成です!!




メイクやヘアスタイル、サングラスも雰囲気出てました。

スーチングのバランス感、そしてトム・ブラウン的カラーリング、柄パターン使いにとても圧倒されました。





とても愉しい演出、そして素晴らしいコレクションでした!!


トレードマークのグレーのスーツで身を固めた、Thom Browneのスタッフの方々もとても素敵でした。





興奮冷めやらぬままメトロに乗って、僕らはホテルへ帰還。


今期のパリコレクションは、これでほぼ終わりです!!

みなさんはどのメゾンのコレクションがお好みでしたか?


パリ三日目、ふらり寄り道

パリ三日目、ふらり寄り道

昨日は、今出張の山場のひとつ、BALMAINの展示会がありました。


バイカールック健在!!

相変わらずとても格好良かったです。

ジャケットやシャツなどに備え付けられた、ブローチやバッチがとても印象的でした!!

すべて洋服に付属してきます。


待望の春夏仕様、M-65も登場です!!こちらもブローチ付。


エンブレムも粋です!!


BALMAINの展示会、無事終了!!

少し遅めの昼食を!!

と思い、ちょっと寄り道です。


マレ地区のサンポール駅で下車。


人で溢れかえった通りを抜けて…


目的地に到着!!

イスラエル料理の中でもお手軽で一般的な、「ファラフェル」というサンドイッチが食べられるお店です。

いつもこのぐらい混んでいるみたいです。

ファースト・フード感覚で、テイクアウトできるので、僕たちのような時間に追われている者には大変ありがたいです。

テイクアウトと思ったのですが、お店の主人(写真中央の人)が「中へどうぞ」、と招き入れてくれたので、少しここで休憩する事にしました。


おおっ!!

日本人観光客が多いためか、日本語のメニューが!!ありがたい。

食事に行ってもメニューが読めない事が多いので、注文はある種のギャンブルなのです(笑)

それでは噂のピタサンドをオーダー。コッテリ料理が続いていたので、野菜たっぷりであろう「べジタリアン」というものにしました。


きました!!

ピタパンに、トマト、キャベツ、キュウリ、タマネギなどを和えたサラダがたっぷり!!

実物は、この写真で見るよりすごいボリュームです!!

特に、揚げたての豆コロッケ(写真手前の丸いもの)が絶品!!

見た目以上にあっさりしているので、女性もさらっと完食できそうです。

これで7ユーロとは安いものです。


みなさまもパリに行った際には、是非お立ち寄りを!!

L’AS  DU  FALLAFEL(ラス デュ ファラフェル)

34 rue des Rosiers 75004 Paris

01・48・87・63・60

11時~24時

最寄り駅 St-Paul(サンポール)